太陽光発電ってどんなもの？｜太陽光発電

電気が自給自足できます。
太陽光発電を利用すると、ご家庭で使用する電気の大部分がまかなう事が可能となります。

太陽の光を電気に変えて、ご家庭で優先的に使うことができるのが太陽光発電です。
昼間、太陽の光が差している間は、太陽光発電システムによってテレビや冷蔵庫、エアコンなどの電化製品を動かす事ができます。

使用する電力よりも、発電する電力量の方が多ければ、その間の電気代は基本的には無料となります。
設置するだけで、あとは特に何もせずに、気軽に創エネルギーができ、エコライフをはじめられます。

電気を自給自足するといっても、太陽が出ていない夜などは、従来通り電力会社から電気を買えるので、電力会社ともつながっています。
太陽光発電システムは昼間に発電し、余った電気は電力会社に売る事ができます。

売る電気と買う電気のやり取りは自動的に行われ、特別な操作は必要ありません。
月単位で買った分の電気は電力会社へ支払い、売った分の電力料金はお客様の口座へと振り込まれるかたちとなります。

世界水準の向上に伴って、世界のエネルギー消費量は増大し続け、このままのペースで進めば、石油が約４０年、天然ガスも約60年で枯渇してしまうと予測がされています。
太陽のエネルギーは、「地球に到達するエネルギーの1時間分だけで、人類が1年間消費するエネルギー量に匹敵する」ほど無限で、地域偏在性の少ない再生可能エネルギーなのです。

石油や石炭は限りある化石燃料です。
また、これら化石燃料を使う火力発電は、地球温暖化の原因となっているＣО2を排出してしまいます。
どちらも次の世代にとって深刻な問題です。
無尽蔵な自然のエネルギーである太陽光を使って発電する太陽光発電なら、エネルギー問題や環境問題に家族みんなで貢献ができます。
もしも日本中に太陽光発電を設置できたら、とても大きな効果を生み出す事ができます。

さらに非常時の時でも電気が供給することができます。
地震や台風などの災害により、もしも長期間の停電になった場合でも、太陽光発電なら自立運転モードで電気の供給が行えます。
専用のコンセントに、使用したい電気製品を差し込めば、発電している分の電気を使うことができます。
天候条件や時間帯によって制約はありますが、自立運転に切り替えることによって専用コンセントでＡＣ100Ｖが使用できます。
これを上手に活用すれば、電気が復旧する間まで様々な電化製品が使用可能です。
テレビやラジオなどを使用して災害時の最新情報を確認することができ、携帯電話を充電しておくこともでき、停電時でも様々な場面で活躍するのが太陽光発電です。